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zoom RSS 和文モールスと欧文モールスの受信テクニックの違いについて

<<   作成日時 : 2018/08/31 22:42   >>

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久々にモールス通信の話題です。

先日のハムフェアで某国際モールス保存グループがSOLID COPY CHALLENGEという催しをやっていたのですが、和文や欧文の問題文を聞いて全文筆記させるということで、それはそれで客寄せイベントとしてよいかもしれませんが、アマチュア無線で欧文ラグチューを目指すメンバーが集まっていると思っていたので少し違和感をもちました。 みなさん楽しんで有意義だったと絶賛されているので水を差すつもりはないのですが、これから欧文の平文で交信を楽みたいと思っている日本のアマチュア無線家には注意が必要だと思っています。

以下、なぜ注意が必要かの理由を 和文モールスと欧文モールスの受信テクニックにおける違いで説明を試みます。

和文モールスは日本語なので文字単位で書きとめながら読んでも理解できる
単語間のスペースは特に意識不要

例) コレハペンデス

語間に少し間をおいて

コレハ ペン デス

とするとさらに理解しやすいが通常は語間は意識しないでよい。


一方、欧文モールスは英語なのでワード単位で意味を理解する必要がある

例文 THIS IS A PEN

これを語間なしに

THISISAPEN

と打とうものなら受信側は全く理解できなくなる。

このように、
和文モールスは文字単位、欧文モールスはワード単位で送受するという基本的に大きな違いがあるので
受信のテクニックも和文と欧文で大きく違う

つまり
和文は 聞こえる符号を順番に読み上げていけばよい
したがって、全文書き取りながら同時に意味を理解する芸当がかなり実用的速度で可能である。

和文も高速になって書き取る余裕がなくなったらヘッドコピーに移行するが
和文の場合、ヘッドコピーも頭の中で聞こえている符号を順番に読み上げていけば文章の意味が理解できるので、書き取りのプロセスと変わらない。

しかし、欧文はワード単位で意味を理解しなければならないから
和文と同じ調子で一文字ずつ書き取りながら理解しようとすると、
1ワード書き終わって単語の意味を理解しつつ次の単語を書き取り、を繰り返して
文章として意味を理解するという作業をすることになる。
英語が母国語ならそれもあるていどの速度まで対応できようが、
非英語圏の者にとっては書き取り受信をしているとリアルタイムで待ったなしの
実交信では追いつかなくなってお手上げになる。

要するに、
モールスで英語平文による会話(リアルタイムの欧文ラグチュー)を楽しみたいと思ったら
「ワード単位のヘッドコピー」が必須になるということです。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
「ワード単位のヘッドコピー」ですか。ハードルが(>_<)
RVO
2018/08/31 22:56

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